梅雨が明け一気に雨の日が減り一気に真夏日が増えました。
外に出ても日陰に入らないと汗がしたたり落ちてきます。
また、体が熱くなりすぎると熱中症になる恐れもある為、家や店舗、オフィスではクーラーが効きすぎるケースも出てきます。
クーラーで冷えた所で長時間仕事をしたり、長時間動かずにいる生活が常態化すると体が冷え、からだがだるくなったり疲れが取れなくなったり、自律神経の乱れや血流の悪化から免疫力の低下や生理不順や生理痛の原因になる事もあります。
よく夏場のクーラーの効いた中で長期間デスクワークをしてると、肩こりがひどくなったり、頭痛がおきたりする事がありますが、そういう時こそ常温、温かいの飲み物を飲んだり、運動を適度にして汗をかいたりする事で新陳代謝を高め、体の温度調整機能を正常に戻し自律神経を活性化する事をおすすめします。
但し、デスクワークが多い環境ですとそれだけでは肩こり等が改善されない場合があります。
私も以前は夏場に必ずそういう時期があり、1年に一度は鍼を打たないと耐えられなかった経験があります。
鍼を打つと1シーズンは持ちますが、根本的な原因の改善にはならないので、翌年の夏に再発しました。
こんな事を繰り返しておりましたが、自分なりに原因を調べた所、原因はクーラーとデスクワークによる体の硬直による血流の悪化でした。
これを機に適度な運動、肩甲骨周りのストレッチ(肩甲骨はがし)、冷たい物の摂取を控え、クーラー依存からの脱却を試み現在では鍼を打つ事は無くなりました。
ストレッチにはストレッチポールをおすすめします。
本家は高いので類似の物が2,000円位で手に入りますのでそれで充分です。
ストレッチポールを寝かせて上半身の背骨の真下にポールが来るように寝て、足の裏を地面につける事でバランスを取ります。
体の重みで自然に胸が180度以上開きますので5分以上寝て、今度は両手を胸の前から天井に向かって息をはきながら先に押し込むようにのばし続け10秒ほどキープし、終わったら元に戻してリラックスします。
これを何度か繰り返す事で裏の肩甲骨を伸ばすことが出来る為、継続的に続ける事で慢性的な肩こりの改善にもつながります。
但し、ひどい肩こりはこれだけでは改善できませんので、他のストレッチ方法も併用する事が必要です。
ストレッチポールはこれ以外にも様々なストレッチに使えるので重宝します。
但し、これには時間と労力がかかるのと環境にもよる為、環境を変えられない方や忙しい方には、酵素風呂を体の深部の冷えの改善や大量発汗による自律神経の活性化の方法としてお役立て頂き、ストレッチも併用して頂けると幸いです。
酵素風呂に入られる前には常温での水分補給をおすすめします。